吉田治人(Trumpet)

 大阪音楽大学卒業後ドイツに渡り、国立ベルリン芸術大学にて
フリッツ・ヴェーゼニック教授に師事。同大学在学中、ベルリン
フィル・オーケストラアカデミー(カラヤン・アカデミー)に客演ソリ
ストとして招かれ、ドイツ演奏旅行、レコーディング、室内演奏会
を行う。1984年ブダペスト国際音楽コンクールにおいてディプロ
ム取得。1986年旧ドイツのマルクノイキルヒェン国際コンクール
において4位、ベルリン芸術大学全科総合のコンクールにおい
ても管楽器最高位の3位に入賞。1988年同大学を最優秀で卒
業後、指揮をカール・ビュンテ教授に3年間にわたり師事、研鑽
を積む。1991年よりポーランド国立フィルハーモニーア・ポモル
スカ管弦楽団特別契約主席トランペット奏者、ルービンシュタイ
ン音楽院講師を経て、1994年大阪フィルハーモニー交響楽団
入団を機に帰国。同交響楽団のトップ・トランペット奏者を2006
年4月まで12年間務める。現在はソロ活動を展開しながら、後
進の指導・育成にあたる。

 

特定非営利活動法人IMMC

石野写真事務所

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